発売当時、この楽曲が巻き起こした波紋は凄まじいものがあった。有線放送を中心にリクエストが殺到し、街のあちこちからその歌声が聞こえない日はなかったほどだ。全日本有線放送大賞の上半期グランプリを獲得したほか、日本有線大賞においても長期間にわたって上位にランクインし続け、ロングヒットの記録を打ち立てた。
一発の爆発的なチャートインにとどまらず、月日を経るごとにじわじわと浸透し、人々の暮らしに深く根を下ろしていく様子は、まさに有線放送というメディアの特性と合致していた。有線大賞での快挙は、単なる売り上げ枚数という数字を超えて、どれほど多くの庶民の心にこの歌が届いていたかを雄弁に証明している。