自衛隊 最高 指揮 官の真実!有事の緊急権限と知られざる限界

自衛隊 最高 指揮 官の真実!有事の緊急権限と知られざる限界

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総理大臣が単独で巨大な武力組織を操作できるわけではない。有事および平時において、指揮命令を実質的に支えるのが防衛省と統合幕僚監部だ。

統合幕僚長は、自衛隊の制服組(自衛官)のトップとして総理大臣および防衛大臣を軍事専門的見地から補佐する。危機が発生した際、統合幕僚監部から官邸の危機管理センターへとリアルタイムで軍事情報が送られ、総理はそれをもとに決断を下す。しかし、過去の大規模災害やグレーゾーン事態での対応を見ても明らかなように、政権官僚と制服組とのコミュニケーションには常に緊張関係が漂う。シビリアン・コントロールを厳格に維持しながらも、戦闘のプロフェッショナルである制服組の迅速な助言をどう政治判断に落とし込むか。この連携の円滑さこそが、国の存亡を決定づけると言っても過言ではない。

山崎 陸
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山崎 陸

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