予算内に収めて家を建てた施主の体験談や建築コミュニティ(SNSや知恵袋等)のリアルな声を検証すると、低予算建築ならではの共通した「後悔ポイント」が浮き彫りになってきます。
最も多く見られる失敗例は、「建築費を削るあまり、収納とコンセントの配置を過小評価してしまった」というケースです。コストカットのために居室の広さを優先し、パントリーやシューズインクローゼットを削った結果、入居後に市販の収納家具を買い足すことになり、かえって部屋が狭くなったという声が目立ちます。
また、窓の性能や断熱材の仕様を最低限の標準仕様のままにしたことで、「夏場の2階が異常に暑い」「冬場の底冷えで光熱費が高騰した」という事例も散見されます。目先の数十万円を削った結果、月々の光熱費や快適性が数十年にわたって損なわれるリスクには注意が必要です。