彼女(彼)のキャリアを語る上で欠かせないのが、原宿のアパレルショップ「原宿WC」時代だ。派手なヘアスタイルと個性的なファッション、そして訪れた客を一瞬で惹きつける圧巻の接客。アパレル業界の垣根を越え、その噂は瞬く間に広まった。
当時、原宿発のジェンダーレス文化や強烈なキャラクターが脚光を浴びていた。同時期に流行を牽引していた「りゅうちぇる」らと共に、新世代のアイコンとして新風を吹き込んだのだ。その才能を見抜いた大手プロダクション「ツインプラネット」への所属が決定すると、勢いはさらに加速。瞬く間に芸能界のど真ん中へと駆け上がっていった。
数々のバラエティ番組に出演すると、忖度のない本音トークと独特のワードセンスが爆発。強烈なキャラクターでありながら、どこか冷めた客観性と優しさを持ち合わせるギャップが、幅広い世代の視聴者を魅了した。