食事の終盤、誰もが注文するのが名物の「カンフー麺」だ。注文すると、ポータブルスピーカーを持ったスタッフがテーブルの目の前に現れる。軽快な音楽が鳴り響く中、スタッフは小麦粉の生地を新体操のリボンのように華麗に操り、みるみるうちに細い麺へと伸ばしていく。
時には客の顔のすぐ近くまで麺が迫るスリリングなパフォーマンスは、店内中で歓声と拍手が沸き起こる瞬間だ。パフォーマンスが終わると、その場で引き伸ばされた出来立ての麺がスープに投入される。パフォーマンスの面白さだけでなく、モチモチとした食感とスープの絡み具合も抜群で、味覚と視覚の両方で大満足できる逸品だ。