現在、全国展開する店舗の肉類コーナーで異変が起きている。かつては冷凍ケースに整然と並んでいたブロックタイプやスライス済みの牛タンパックが、入荷直後に即座に完売するケースが増加中だ。主要な輸入元である北米およびオーストラリアからの牛肉調達価格が上昇を続ける中、同チェーンが維持してきた低価格設定が改めて評価されていることが背景にある。
特に注目を集めているのが、厚切り加工された塩味付きのタイプだ。独自ルートで仕入れた部位を自社加工工場で急速冷凍することにより、他社追随を許さないコストパフォーマンスを実現している。最新の現場調査によれば、都市部を中心に入荷時間のタイミングに合わせて店舗を訪れる熱心なリピーターの姿が目立つ。