散策中にふわりと漂う香ばしい香りに誘われて行列ができるのが、あまから岩村店五平餅です。東濃地方の五平餅といえば草鞋(わらじ)型が広く知られていますが、岩村周辺では食べやすい小ぶりな団子型が主流となっています。香ばしく焼き上げられたご飯に、胡麻や胡桃(クルミ)、落花生を贅沢にブレンドした秘伝の甘辛ダレがたっぷり絡み、一口噛むごとに豊かなコクが口いっぱいに広がります。
もう一つの看板甘味として地元住民やリピーターから絶大な支持を集めているのが、老舗かんから屋かんから餅です。店内で毎朝丁寧につかれる餅は、驚くほど柔らかく滑らかな舌触りが特徴です。皿の上には、上品な甘さのこし餡、香り高いきな粉、濃厚な黒胡麻の3種類が並び、できたての温かい状態で提供されます。素朴でありながら一度食べたら忘れられない味わいは、まさに岩村城下町おすすめ名物の筆頭格です。