インテリアに目を向けると、最も賛否が分かれるポイントがインパネ中央に鎮座する大型11.6インチの縦型センターインフォメーションディスプレイだ。先進性をアピールする一方で、エアコンの風量調節やシートヒーターのスイッチまで液晶タッチパネルに集約されたことで、「運転中の直感的な操作がしづらい」「ブラインドタッチが不可能ですごく危険」という厳しい指摘が相次いでいる。
また、価格帯の上昇に対して内装のプラスチック素材が目立ち、質感が追いついていないという不満も根強い。特にエントリーグレードにおけるダッシュボードの質感やドアトリムの仕上がりには、コストカットの影を感じざるを得ない。デジタル化の波に乗ろうとした結果、スバルの強みであった「実用第一の人間工学的設計」が薄れたと感じるユーザーがいるのも事実だ。