このトラブルによる航空便への影響は甚大なものとなりました。当日はお盆の帰省・旅行客のピークと重なっていたこともあり、混乱の度合いは跳ね上がりました。
最終的な運航影響は、欠航が36便、出発・到着の遅延が201便以上に達し、約3万人を超える搭乗客の足に直撃しました。保安検査場前には数千人規模の長蛇の列ができ、最後尾が見えないほどの混雑が発生。搭乗できなかった乗客や、深夜になっても空港に足止めされた人々がロビーの床で一夜を明かす姿が報じられました。
SNS上では、現場に居合わせた乗客から「並び直しで4時間以上待たされた」「子連れでの足止めは本当に過酷」といった悲痛な声が相次ぐ一方、「ハサミ1本でも万が一のテロを防ぐためには検査やり直しは当然」「安全を妥協しなかった判断自体は評価すべき」という航空保安の観点からの冷静な意見も多く投稿され、ネット上でも激しい議論が巻き起こりました。