篠原涼子さんのメイクにおいて、すべての土台となるのが内側から発光するような水光ツヤ肌です。年齢を重ねるとファンデーションを厚塗りしてアラを隠したくなりますが、彼女のベースメイクは真逆の「徹底的な薄膜仕上げ」を貫いています。
まず下地には、微細なパールが配合されたピンク系やラベンダー系のトーンアップ下地を使用し、くすみを光で飛ばします。ファンデーションはカバー力重視のマットタイプではなく、みずみずしいリキッドまたはクッションファンデーションをチョイス。顔の中心から外側に向かって薄く伸ばし、フェイスラインはあえて塗らないことで自然な立体感と小顔効果を生み出します。
愛用コスメブランドとしては、長年アンバサダーを務める資生堂「エリクシール」シリーズのスキンケアやベースアイテムをはじめ、クレ・ド・ポー ボーテやSUQQUなどの上質なツヤを宿すデパコスブランドが知られています。仕上げのフェイスパウダーは全顔には乗せず、テカリやすい小鼻やTゾーンのみにブラシでふわっと乗せるのが、みずみずしいツヤをキープする秘訣です。
また、彼女のすっぴん肌そのものが極めて美しいことも業界内では有名です。日常的なスキンケア美容法として、1日2リットル以上の水分補給と徹底的なオイル保湿、入浴後の素早いシートマスクケアをルーティン化しており、土台の水分量の高さがベースメイクの完成度を底上げしています。