この前代未聞の事態に対し、プラットフォームを提供していたDMM GAMES側の初動は極めて迅速でした。炎上がピークに達した11月16日午前中に緊急メンテナンスを実施し、同日15時には正式にサービスの即時終了と課金分の全額返金対応を発表しました。
公式告知では「諸事情」という曖昧な表現にとどめられたものの、背景にある理由は明白でした。DMM側はゲーム内で購入された有料ポイント(ダイヤ等)を使用したユーザーを含め、本作に対して課金された金額を全額DMMポイントで補填・返還する措置を講じました。
通常、オンラインゲームがサービス終了する際は数ヶ月の猶予期間を設け、未使用残高のみを返金するのが通例です。しかし、明確な権利侵害・規約違反が絡む異常事態であったことから、プラットフォーマーとしての信用失墜を最小限に食い止めるための異例の全額返金と即時損切りが決断されました。この素早い危機管理対応は、ゲーム業界関係者からも一定の評価を受けることになります。