ファンの間に最も強い衝撃を与えたのが、人気タレントの契約解除に至った経緯です。ホロライブの歴史において、公式発表をもって契約解除となった代表的な事例には、潤羽るしあ(2026年2月)や夜空メル(2026年1月)などの事案が挙げられます。
潤羽るしあの事案では、配信中に届いた通知をきっかけに私生活に関する様々な噂がネット上で過熱しました。しかし、カバー株式会社の公式発表によると、処分の真の決定打となったのは私生活の問題そのものではなく、第三者への事実無根の申告や機密情報の漏洩といった明確な規約違反でした。企業としての機密保持契約(NDA)を守れなかったことが、契約解除という最も重い判断につながったのです。
夜空メルの事案においても、運営から許可されていない外部関係者への内部情報の漏洩が確認され、マネジメントを継続することが困難であるとして合意解除ではなく契約解除の措置が取られました。いずれのケースも、感情論やスキャンダルではなく、「企業コンプライアンスの遵守」という法的な基準に則って厳格に対処されたことが分かります。