国内に現存する超高層ビルの頂点争いは、主要都市の拠点開発とともに激しさを増しています。現在の国内ハイトランキング上位5棟の顔ぶれは次の通りです。
第1位は前述の麻布台ヒルズ 森JPタワー(東京都港区/330m)です。第2位には、関西の旗艦タワーとして知られるあべのハルカス(大阪市阿倍野区/300m)が続きます。全面ガラス張りの端正な外観と駅直結の利便性を兼ね備え、依然として西日本最高峰の存在感を放っています。
第3位は、1993年の誕生から長年トップを守り続けた横浜ランドマークタワー(横浜市西区/296m)。みなとみらいの象徴として親しまれており、強固な免震・制震技術の先駆けとなった名建築です。
第4位には東京・虎ノ門エリアの変貌を象徴する虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(東京都港区/約266m)、第5位には大阪ベイエリアにそびえるSiSりんくうタワー(大阪府泉佐野市/256.1m)および大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区/256m)が並びます。東京圏の集中再開発と関西のメガタワーが鎬を削る構図となっています。