同社が攻めの姿勢を強める象徴的な取り組みが、「次世代物流ネットワーク構築プロジェクト」だ。全国主要拠点への自動倉庫システムの導入や、自社開発の配車管理アルゴリズムによる最適ルート検索など、テクノロジーへの投資を急速に拡大している。
他社が労働力不足に苦しむ中、省人化投資を先回りして進めた効果は絶大だ。荷主に対する高い交渉力を維持できる構造を作り上げたことこそ、競合他社にはない「知られざる事業成長の強み」と言える。拠点網の再編によって輸配送効率が飛躍的に向上し、CO2排出量削減とコスト削減を両立させる持続可能な物流基盤が完成しつつある。