Q1:平和祈念像の右手と左手にはそれぞれどんな意味がありますか?
A1:天を指す右手は「原爆の脅威」、水平に伸ばされた左手は「平和と救済」を表しています。恐怖を左手で押し留め、未来の平和を祈る対比の構図になっています。
Q2:平和祈念像のモデルとなった実在の人物は誰ですか?
A2:特定の実在人物一人だけをモデルにしたわけではありません。作者の北村西望は柔道家や格闘家、外国人を含む複数の人物をデッサンし、ギリシャ彫刻や仏像の美を融合させた「普遍的な人類の理想の肉体」を創り上げました。
Q3:平和記念像と平和祈念像、どちらの表記が正しいですか?
A3:正式名称は「平和祈念像(へいわきねんぞう)」です。過去を記念するだけでなく、未来に向けて恒久平和を「祈念」するという強い意志が込められています。
Q4:平和祈念像の見学にかかる所要時間と入場料は?
A4:平和公園内は年中無休・入場無料で自由に見学できます。祈念像や平和の泉を巡る標準的な滞在時間は20分〜30分程度です。隣接する原爆落下中心地や原爆資料館(有料)と合わせて回る場合は、1時間30分〜2時間程度の確保をおすすめします。
Q5:作者である北村西望はどのような彫刻家ですか?
A5:長崎県出身の日本を代表する彫刻家(1884年〜1987年)です。文化勲章受章者であり、102歳で生涯を閉じるまで数多くの力強くダイナミックな具象彫刻を遺しました。平和祈念像は彼の代表作中の代表作です。