納豆の健康効果をロスなく受け取るには、量だけでなく「食べ方」の工夫が欠かせません。
納豆特有の酵素であるナットウキナーゼは熱に非常に弱い性質を持っています。70度以上の熱で活性が急激に失われるため、炊きたてのアツアツご飯の上に直接乗せて放置することは避けるのが賢明です。少し冷ましたご飯に乗せるか、小鉢のまま単体で食べるのが有効な摂取法となります。
また、食べるタイミングを用途別に分ける戦略も有効です。血栓予防を重視するなら、就寝中に血流が滞りやすい時間帯に合わせて「夕食」に食べるのが理想的とされています。一方で、豊富なタンパク質とビタミンB群による代謝促進・体内時計リセットを狙うなら「朝食」での摂取が適しています。
さらに、ネギ(硫化アリルがビタミンB1の吸収を促進)や、キムチ・お酢(乳酸菌との相乗効果による腸内環境改善)といった相性の良い食材を組み合わせることで、1パックでも極めて高い栄養効率を実現できます。