ドクターマーチンのソール交換において、近年トレンドから定番へと昇華したのがビブラム(Vibram)ソールへのカスタム交換です。純正へのこだわりを捨て、あえて世界基準の高性能ソールを搭載することで、オリジナリティと実用性を兼ね備えた唯一無二のブーツへと生まれ変わります。
選ばれる主なビブラムソールには以下のような特徴があります。
・Vibram #1136 / #100(ラグソール系):
深めのブロックパターンが特徴のコマンドソール形状。武骨で重厚感のあるワークテイストへと激変し、グリップ力と耐摩耗性が劇的に向上します。
・Vibram #2026 / #4014(スポンジ・モルフレックス系):
軽量でクッション性に優れたフラットソール。長時間の歩行でも足が疲れにくく、カジュアルなストリートスタイルに抜群の相性を誇ります。
カスタム時には、一度ミッドソール(中間層の革やラバー)を靴本体にしっかりと縫い付け、そこにアウトソールを強力に接着する「ブラックラピド製法」や「ステッチダウン製法」へ構造をリメイクします。これにより、次回以降のソール交換が容易になるという長期的なメリットも生まれます。元のイエローステッチを残すか、縫い直すかなど、職人と細かく打ち合わせできる点も専門店ならではの魅力です。