カルティエ新章、四角いトリニティの衝撃。資産価値と入手ルート

カルティエ新章、四角いトリニティの衝撃。資産価値と入手ルート

カルティエ新章、四角いトリニティの衝撃。資産価値と入手ルートの概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

かつて創業者ルイ・カルティエ(Louis Cartier)が詩人ジャン・コクトーのためにデザインしたとされる伝説のリング。イエロー、ホワイト、ピンクゴールドが織りなす「愛・友情・忠誠」のメッセージはそのままに、登場したのが四角形、すなわちクッションシェイプ(Cushion Shape)の新たなシルエットだ。幾何学的なシャープさと、どこか温かみを感じさせる曲面が同居するこのアプローチは、実に100年ぶりとなる歴史的リデザインにほかならない。

「カルティエ トリニティ 100周年記念プロジェクト」のチームは、リングの連動機構をゼロから再設計することを余儀なくされた。円形であれば均等に分散していた摩擦が、角を持つ形状では特定のポイントに集中してしまうからだ。試作を何度も重ね、角のカーブ角度をコンマ数ミリ単位で調整することで、従来のトリニティと変わらぬ「なめらかな滑走感」を達成した。角があるのに滑らか。手にした瞬間に伝わるこの心地よい違和感こそが、新時代のクラフツマンシップを象徴している。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。