きらびやかな「渋谷スクランブルスクエア」や「サクラステージ」がそびえ立つ一方で、一歩路地に入れば状況は一変する。特に週末の早朝、清掃員たちが直面するのは、目を覆いたくなるような光景だ。ある清掃ボランティアの男性は、「以前はゴミのポイ捨てが問題だったが、最近は明らかに人のものと分かる排泄物が増えた。水で洗い流すだけでは臭いが取れず、消毒作業に追われている」と肩を落とす。
この問題は単に不快感を与えるだけでなく、感染症の媒介や害虫の発生といった公衆衛生上のリスクも孕んでいる。観光地としてのブランドイメージ失墜を恐れる地元商店街からは、行政に対してより強硬な措置を求める声が強まっている。