境港への旅行計画を立てる際、多くの人がネット検索で混同してしまうのが「境港水産物直売センター」と「境港さかなセンター」の違いです。名前が酷似しているため同一施設と勘違いされがちですが、立地もコンセプトも全く異なります。
「境港水産物直売センター」は、境港本港の市場・岸壁エリア(昭和町)に位置し、漁協直結の仲卸12店舗が集まるプロ主導の本格市場です。一方、「境港さかなセンター」は竹内団地の「夢みなとタワー」に隣接する観光商業エリアにあり、お土産品や特産品コーナーが融合した観光複合施設としての色合いが強くなります。競り落とされたばかりの魚介の熱気や仲卸との対面販売、専門的な品揃えを求めるのであれば、間違いなく昭和町の「境港水産物直売センター」を目指すべきです。
また、「午後に行ってもカニや海鮮丼は買える」というのも初心者が陥りがちな誤解です。直売センターの営業終了は16:00頃ですが、人気店舗の限定海鮮丼は12:30前後で完売することが多く、格安の目玉カニや生マグロの希少部位も午前11時を過ぎると品薄になります。午後は贈答用の高級箱入り商品や干物加工品が中心となるため、旅の旅程を組む際は「朝一番の最初の目的地」として組み込むのが鉄則です。