彼の顔立ちや印象が家族と異なって見える一因は、デビュー当時からの凄まじいビジュアルの変化にもある。2009年のデビュー作『仮面ライダーW』で見せた少年らしい透明感あふれる美男子ぶりは、当時の芸能ニュースでも大きな話題を呼んだ。所属事務所トップコートの看板俳優として成長する過程で、役づくりに合わせて体重を劇的に増減させ、髪型や佇まいをガラリと変えてきた姿勢は圧巻の一言だ。
役によって眉の角度を変え、立ち振る舞いまで一変させるため、視聴者が抱くパブリックイメージは常に変化し続けている。この「どんな色にも染まるカメレオン性」こそが、実家の家族写真で見せる素朴な表情とのギャップを生み出す要因になっていると言えるだろう。