市街地を抜け出し、つづら折りのワインディングへと足を進める。アップライトなハンドルポジションがもたらす視野の広さは、長時間のライディングでも疲労を最小限に抑えてくれる。前輪19インチ、後輪17インチのブロックパターン風タイヤが、舗装路のギャップを軽やかにいなし、コーナリングでの適度な傾き感を爽快に演出する。
一方で、高速道路の連続走行においては、カウルレス特有の風圧が全身に押し寄せる。時速100キロ巡航ではエンジンの鼓動感が心地よい反面、長距離を突き進むにはスクリーンなどのオプション装備が欲しくなるのも本音だ。