「リチウム」と聞くと、副作用や過剰摂取のリスクを心配する声もあるかもしれない。だが、医薬品とボトルドウォーターに含まれる量には天地ほどの隔たりがある。厚生労働省が定める水質基準や清涼飲料水規格の観点から見ても、自然のミネラルウォーターに含まれるリチウム量はきわめて微量であり、安全な範囲内に収まっている。
清涼飲料水業界全体でも厳格な品質管理基準が適用されており、日常的な飲用で安全性が脅かされる心配はない。処方薬としての投与量が1日数百ミリグラムに達するのに対し、ボトル水から得られるのはわずか数十マイクログラム程度だ。適切な範囲で楽しむ限り、毒性や過剰症の懸念は事実上皆無と考えて差し支えない。