オープニングナンバーの選曲からして、ファンの心をくすぐる仕掛けに満ちていた。80年代後半のデビュー初期を思わせるアッパーなファンクトラックに乗せて、ステージを所狭しと動き回る。シャウト一つ、指先一つの仕草にまで宿る圧倒的な天性のリズム感。キーボードのレイドバックしたフレーズに絡みつくボイスパフォーマンスは、歳月を重ねるごとに一層艶やかさを増している。観客は一曲目から総立ちとなり、会場全体が巨大なダンスフロアへと変貌を遂げた。
デビュー40周年の金字塔:熱狂とグルーヴが交錯する「久保田利伸 2026ツアー」超密着ルポ
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