徳井義実のキャリアにおける金銭的ピークは、2010年代半ばから2019年秋の自粛直前にかけて訪れていました。当時、コンビおよびピンとして抱えていたレギュラー番組は常時10本前後に達し、ゴールデン・プライム帯の人気番組『しゃべくり007』や『今夜くらべてみました』をはじめ、社会現象となった『テラスハウス』のMCなど、テレビで見ない日がないほどの過密スケジュールを極めていました。
全盛期における推定年収は1億5,000万円〜2億円に達していたと業界関係者の間では目されています。民放キー局のプライム帯レギュラー1本あたりのギャラ単価は100万〜150万円程度、大手ナショナルクライアントのCM契約料は1本あたり数千万円規模でした。
一方、現在のテレビギャラ単価は、かつてのMC級トップレートからは落ち着きを見せているものの、深夜枠や準レギュラーで1本あたり40万〜80万円前後を維持していると推定されます。出演本数自体は全盛期の3分の1程度に絞り込まれているものの、拘束時間に対する時間単価や精神的負荷のバランスは、むしろ現在の方が健全に保たれていると言えます。