行政の動きと同調するように、主要鉄道各社もかつてない規模の投資を行っている。東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社の3社がタッグを組み、各社の境界を越えた一体的な再構築を進めているのだ。
なかでも「新宿駅西口地区開発計画」は、JR山手線をはじめとする多数の路線の上空空間を有効活用する試みとして注目度の高い工事だ。これまで事業者ごとにバラバラだった地下改札や案内サインを統一し、吹き抜け構造を取り入れることで「どこにいるか分からない」という地下迷宮の解消を目指している。