単に作物を作って売る時代は終わった。進められている6次産業化の取り組みでは、自社ブランドの加工品開発から直営のファームレストラン運営まで、多角的な価値創出が展開されている。独自のコールドチェーンを活用した直販モデルにより、収穫から最短時間で消費者の食卓へ新鮮な味覚を届ける仕組みが完成した。
さらに、環境負荷を極限まで減らす持続可能農業の実現に向けて、有機肥料の自家製造や再生可能エネルギーを活用したビニールハウスの運用も開始。経済的な利益追求と地球環境への配慮を高い次元で両立させるそのスタイルは、今後の日本農業が目指すべき指針を示している。