車の部位は外装にとどまりません。キャビン内の「車の内装パーツ部位名称」や、走行安定性を司る「車の下回り足回り部位名称」を知ることで、異音トラブルやカスタム相談の解像度が格段に上がります。
運転席・キャビン空間を構成する内装パーツ名称
運転席正面に広がる計器類やエアコン吹き出し口が収まる大型パネル全体をインストルメントパネル(インパネ/ダッシュボード)と呼びます。インパネ中央から後方へ伸び、シフトレバーやアームレストが配置される台座部分はセンターコンソールです。
ドアの内側に装着された樹脂やレザーの内張りをドアトリム、足元に敷き詰められた内装カーペットを「フロアカーペット」、天井の内張りを「ルーフライニング」と呼びます。車内パーツは日焼けや清掃時のケミカル使用による劣化、爪による引っかき傷が発生しやすいため、パーツごとの名称を把握しておくとリペア専門業者への相談がスムーズです。
見えない重要部!下回り・足回りの部位名称
車両の底面を支える下回りには、路面からの衝撃をいなすサスペンション機構と駆動系が集約されています。
- ロアアーム(サスペンションアーム):車体フレームとタイヤのホイールハブを連結し、タイヤの上下動をコントロールする足回りの要。縁石への強打で曲がりやすい部位です。
- ショックアブソーバー&スプリング:路面からの振動を吸収・減衰する装置。オイル漏れやヘタリが生じると乗り心地が悪化します。
- ドライブシャフト:エンジンの駆動力を車輪に伝える回転軸。ジョイント部を保護するゴム製「ドライブシャフトブーツ」の破れは車検不適合の原因になります。
- マフラー(エキゾーストパイプ/サイレンサー):排気ガスを後方へ導き消音する配管。下回りの擦り上げによる排気漏れや錆びによる腐食が起こりやすい部位です。