そもそも、なぜこれほどまでに私たちは芸能人の「顔の変化」に敏感なのだろうか。SNSの普及により、過去の画像と現在の画像を簡単に並べて比較できるようになり、誰もが「鑑定士」気取りで他人の容姿をジャッジできる時代になった。そこには、憧れの存在に対する親近感と、同時に「人工的な美」に対する一種の警戒心が混在している。
しかし、美しくなるための努力を「整形」という一言で片付けてしまうのは、あまりにも短絡的だ。美容医療が一般的になった現代において、仮に何らかの施術を受けていたとしても、それは個人の自由であり、自己投資の一環に過ぎない。むしろ、その変化をポジティブに捉える視点こそが、今の時代には求められているのではないだろうか。