こうした状況を受け、美瑛町と地元農家、観光協会は一体となって新たな対策を講じている。かつて近隣にあった別の有名樹木が、私有地侵入の激化や木の老朽化によってやむなく伐採された苦い記憶が、地域の危機感を後押しした。
現在では、セブンスターの木周辺の立ち入り可能エリアが明確にロープや木製フェンスで区切られ、見張り員やボランティアによるマナー啓発活動が強化されている。「景観を見せるための木」ではなく、「日常の農作業が行われている環境こそが本質」という理念のもと、観覧者のマナー徹底を強く促す方針が貫かれている。