「無洗米だから1滴も水で洗ってはいけない」と思い込んでいる人が多いが、これも大きな誤解である。精米技術が向上したとはいえ、輸送中の摩擦によって米の表面に細かい「白粉(デンプンの微粉末)」が発生することがある。この粉が多量に残っていると、炊き上がりが粘りすぎてべたつく原因になる。
気になる場合は、炊飯前に「水を入れて軽く1〜2回濁りを捨てるようにすすぐ」ことが推奨される。研ぐ必要は一切ない。単に水を潜らせてサッと流すだけで十分だ。水がうっすら白く濁るのはぬかではなくデンプン質なので神経質になる必要はないが、軽めの「すすぎ」を行うことで、粒立ちがクリアで透明感のある炊き上がりを実現できる。