このブームは、停滞感が漂っていたアパレル・ファッション業界にとっても大きな救世主となっている。主要ブランドのECサイトでは、ショートパンツカテゴリの売り上げが前年同期比で大幅増を記録。
単にボトムスが売れるだけでなく、それに合わせる厚底シューズ、ベルト、ソックスといった小物類の併売率が極めて高いのが特徴だ。アパレル各社の企画担当者は「単一のアイテムではなく、全身のトータルコーディネートとして消費されるため、客単価が跳ね上がっている」と明かす。Z世代の購買意欲を再び掻き立てたこの現象は、業界全体のマーケティング戦略にも大きな影響を与えている。