記録更新の舞台となったのは、緑豊かなオープンプレイスである中野セントラルパーク(中野四季の森公園)です。普段はオフィスワーカーやファミリーが集う憩いの場が、色鮮やかな浴衣に身を包んだ挑戦者たちで埋め尽くされました。
当日は猛暑にもかかわらず、受付開始前から長蛇の列が形成。地元中野の町内会や商店街関係者だけでなく、SNSの呼びかけで駆けつけた若者、噂を聞きつけて来日した外国人観光客など、多様なバックグラウンドを持つ人々が櫓(やぐら)を囲んで幾重もの巨大な輪を作りました。
挑戦本番の合図とともに「東京音頭」の調べが響き渡ると、2,800人を超える踊り手たちの動きが完璧なシンクロを見せます。指先の角度や足運び一つひとつに緊張感が漂う中、終了の太鼓が鳴り響いた瞬間の大歓声は、単なるお祭りの枠を超えた一体感を生み出しました。