コーヒーの味にとどまらず、ライフスタイルそのものを再定義した店たちが街の景色を塗り替えた。その筆頭が平尾に拠点を構えるNO COFFEEだ。「Life with good coffee」を掲げ、ブラックを基調としたミニマルな空間で提供されるのは、漆黒のブラックラテや多彩なアパレルグッズ。InstagramなどのSNSを通じて瞬く間に世界へ拡散され、東京や海外のアーティストとのコラボレーションを次々と実現させている。
一方、空港をモチーフにしたFUK COFFEEは、旅とコーヒーを見事に融合させた。フライトチケット風のステッカーやキャリーバッグを模した店内ディテールが旅情を刺激し、県外や海外からのトラベラーが必ず立ち寄るハブとなっている。単なる飲食店ではない。福岡のカフェは、街のカルチャーを発信するメディアとして機能しているのだ。