インターネット上の掲示板や知恵袋などでは、長寿コンテンツゆえの様々な誤解や偏った言説が散見されます。ここでは、データと制作背景に基づき、代表的な疑問の真偽を検証します。
検証1:『超電磁砲』は本編『禁書目録』よりも売れていて逆転した?
「スピンオフが本編を超えた」という表現は半分正しく、半分は誇張です。映像パッケージ(Blu-ray/DVD)の売上や一般的なスピンオフ認知度において、『超電磁砲』1期・2期が本編以上の社会現象的なヒットを記録したのは事実です。しかし、原作ライトノベル全体の累計発行部数(全世界3,100万部超)や世界観の根幹を支えているのは紛れもなく『禁書目録』本編であり、両者は共倒れではなく互いの人気を増幅させ合う理想的なメディアミックス関係にあります。
検証2:声優陣の交代やスケジュールの問題で続編が作れない?
メインキャストである御坂美琴役の佐藤利奈、白井黒子役の新井里美、初春飾利役の豊崎愛生、佐天涙子役の伊藤かな恵をはじめとする声優陣は、ゲーム『とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)』や各種コラボレーションで現在も活発に役を演じ続けています。特番やインタビューでもキャスト陣の作品愛は一貫して語られており、キャスト都合による制作遅延という噂には根拠がありません。