理想のオールバックを手に入れるためには、施術前のオーダー段階で美容師や理容師(バーバー)と仕上がりのイメージを厳密に共有しなければなりません。単に「オールバックにしてください」と伝えるだけでは、担当者の主観によって長さや重さの設定が大きくズレてしまいます。
オーダー時に伝えるべき必須ポイントは以下の4点です。
1つ目は「トップと前髪の長さ」です。オールバックは前髪を後ろに倒すため、鼻先から唇程度までの長さがないと途中で毛先が立ち上がってしまいます。ショート短髪で作る場合は、前髪を寝かせるのではなく根元を立たせる「アップバングショート」の設計にする必要があります。
2つ目は「サイドの処理」です。刈り上げるのか、ツーブロックとして被せるのか、あるいはグラデーションのフェードカットにするのかを明確にします。
3つ目は「普段使用している整髪料」です。グリースを使うのかワックスを使うのかを担当者に伝えることで、毛量調整(セニング)の削り方が変わります。重さを残して面で見せるスタイルか、束感を出しやすくするために間引くかが決定されるためです。
4つ目は「パーマの併用有無」です。朝のスタイリング時間を短縮したい場合は、「後ろに流しやすいように毛先だけに緩やかなニュアンスパーマをかけたい」と具体的に伝えると、理想的な仕上がりが手に入ります。