「どんなに成果を上げても自分を認められない」――多くの女性が吐露する言葉だ。親からの条件付きの愛(「テストで良い点を取ったときだけ褒められる」「親の望む進路を選んだときだけ愛される」)によって育った場合、自己価値の基準が常に外部に依存することになる。
完璧な成果を出さなければ自分には存在する価値がないという恐怖に苛まれ、常に高いハードルを設定し続ける。しかし、仮に目標を達成したとしても達成感は一瞬で消え去り、「次はもっと頑張らなければ見捨てられる」という焦燥感が取って代わる。この悪循環が、慢性的な自己否定と精神的な疲弊をもたらすのだ。