中古LSの購入で失敗するパターンには、明確な共通点が存在する。まず第一に「整備記録簿(メンテナンスノート)が途切れている車」だ。レクサスは高度な電子制御と電子パーツの塊であり、正規ディーラーでの定期点検を受けていない車は、目に見えないトラブルの種を抱えている確率が跳ね上がる。
第二に「不自然なカスタムが施された個体」。車高調での極端なローダウンや、粗悪な社外ホイールの装着は、ハブベアリングやブッシュ類、さらには先進安全装備のセンサー類に深刻なダメージを与えている可能性がある。
第三に「内装のウレタン皮やウッドパネルの著しい劣化」。走行距離が少なく見えても、青空駐車で激しい日差しを浴び続けた個体は、電装系の基板損傷や内装の異音リスクが高い。LSの真価はインテリアの質感にあるため、室内のコンディション妥協は満足度を著しく下げる原因になる。