私立校のような専用ドームや夜間照明付きの豪華な設備を持たない公立校。しかし、その資金面と環境面の格差を埋めているのが、デジタルを活用した資金調達と地域コミュニティの力だ。クラウドファンディングを通じて遠征費や高額な分析機器の購入費を募り、地元のファンや全国のOBから支援をダイレクトに集めている。
地域の理学療法士や大学の研究者がボランティアとしてチームのコンディショニングを支える事例も急増中だ。学校という枠組みを超えたネットワークが構築されたことで、私立校の専属トレーナーに劣らないサポート体制が現場に整っている。