2026年に入り、菊池神社では歴史体験のデジタル化が新たなフェーズを迎えている。スマートフォンや専用デバイスをかざすことで、参道や境内の各スポットで当時の合戦シーンや神社設立の歴史が立体アニメーションで再現される「AR菊池合戦絵巻」サービスが導入された。
境内の大鳥居をくぐると、目の前に当時の武者行列が浮き上がり、勝鬨(かちどき)の声をあげる。歴史の知識が浅い子供たちや外国人観光客にとっても、楽しみながら歴史の奥行きを学べる画期的な試みだ。古き良き伝統を守りつつ、先進技術を意欲的に取り入れる姿勢が、幅広い世代の関心を引きつけている。